top of page
  • 執筆者の写真kampo shinsendo

がん その6 ガンとストレスの関係 その3

がん その6 


ガンとストレスの関係 その3


 つまりは、ストレス状態が持続されるならガンへの免疫力である細胞性免疫が阻害され、それだけガン発症の危険性が高まってしまうということです。


 逆に、これは急場のしのぎには重要なことですが、細菌性の疾患への免疫力である体液性免疫は活性化される傾向となり、そのおかげで「こんな大変なときに風邪なんか引いてられない」に類する私たちの要求に、一時的とはいえこたえやすい体の状態になり得るのです。


最新記事

すべて表示

がん その1 ガンの診断 その1

がん その1 がんの診断 その1  癌の診断には、がんを臨床的に診断できる前がん病変があり、さらに早期がん、進行がん(浸潤期・遠隔転移期)へと進んでいきます。  これらを確実に診断するには病理検査が必要です。  それにより  子宮では異型上皮癌なのか扁平上皮癌なのか?...

がん その2 ガンの診断 その2

がん その2  ガンの診断 その2  ガンの広がりについては、国際的なTNM分類があります。  Tは、原発部の腫瘍の大きさや浸潤程度。  Nは、リンパ節転移の有無。  Mは、他の実質臓器への転移の有無。  これらに従って、治療方針の決定や予後の予測が可能になってきます。...

がん その3 ガンの診断 その3

がん その3  ガンの診断 その3 (2)進行がんの治療  その進行の程度に従って、  ①手術や放射線療法などの局所療法だけで完治するもの。  ②薬物療法やこれらの治療法を併用した集学的治療を行うことにより治癒率を高めるもの。...

Comments


bottom of page