top of page
執筆者の写真kampo shinsendo

がん その7 ガンとストレスの関係 その4

がん その7


ガンとストレスの関係 その4



 他方では「急場をしのいで気が緩んだら、これまでの疲れがいっぺんに出てしまって、風邪を引いちゃったよ」の事態もありがちなように、体液性免疫は抑制される傾向も現れ得るのです。


 統計的には、戦争などが象徴する強度のストレス状態が続いた社会では、そのストレスが緩和されて、その後、数年以内にガンを発病する人が急増することが分かっています。


最新記事

すべて表示

がん その1 ガンの診断 その1

がん その1 がんの診断 その1  癌の診断には、がんを臨床的に診断できる前がん病変があり、さらに早期がん、進行がん(浸潤期・遠隔転移期)へと進んでいきます。  これらを確実に診断するには病理検査が必要です。  それにより  子宮では異型上皮癌なのか扁平上皮癌なのか?...

がん その2 ガンの診断 その2

がん その2  ガンの診断 その2  ガンの広がりについては、国際的なTNM分類があります。  Tは、原発部の腫瘍の大きさや浸潤程度。  Nは、リンパ節転移の有無。  Mは、他の実質臓器への転移の有無。  これらに従って、治療方針の決定や予後の予測が可能になってきます。...

がん その3 ガンの診断 その3

がん その3  ガンの診断 その3 (2)進行がんの治療  その進行の程度に従って、  ①手術や放射線療法などの局所療法だけで完治するもの。  ②薬物療法やこれらの治療法を併用した集学的治療を行うことにより治癒率を高めるもの。...

Kommentare


bottom of page