こころの病 その14
- kampo shinsendo
- 2024年9月26日
- 読了時間: 1分
こころの病 その14
心の栄養が不足している場合
心血虚では、持続歳の動悸、驚きやすい、イライラや不安感が強い、寝つきが悪い、夢をよく見る、忘れっぽくなる、めまい、顔が蒼白、舌の色が淡白で細く、歯痕がハッキリせず乾燥ぎみ、脈が細くゆるやかになる、といった症状が現れます。
治療は「人参養栄湯」や「八珍湯」で行うといいでしょう。
しかし、単純な血虚より気血両虚で発病することが多いので、帰脾湯や加味帰脾湯を使うことのほうがよく見られます。