こじらせると厄介な膀胱炎 その4
- kampo shinsendo
- 2024年9月28日
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【主な症状とその治療について】
膀胱炎の基本治療 その①
[膀胱に湿熱が生まれる]
排尿時の痛みや灼熱感、頻尿、尿の濁りなど、典型的な膀胱炎の症状が現れた場合は、膀胱に外部から湿熱の邪が入り込んだことが考えられます。
尿の色が濃い、喉が渇くなど、熱性の症状が明らかなときは、湿熱を取り除く「竜胆寫肝湯」や 「五淋散」「八正散」といった薬を使います。
熱性の症状がそれほど強くなく、残尿感や頻尿が主症状の場合は、利尿によって湿熱を取り除く「猪苓湯」などが適しています。