kampo shinsendo9月24日のどの痛み その6【反復性・慢性ののどの痛み】【陰虚火旺】②【腎陰虚】腎の陰精が不足し虚火が経絡を通じて咽に上昇して炎症を起こす病態です。症状は、のどが渇いて痛みや発赤をともない、腰や膝がだるく力が入らない・頭のふらつき・めまい感・耳鳴り・のぼせ・からだの熱感・手足のはてり・ねあせ・頬部の紅潮・舌苔が少ない・脈が細く速いなどがみられます。治法は、腎の陰精を滋補して虚火を冷ます《滋陰補腎・清虚熱》を行います。処方は、寫火補腎丸・知柏地黄丸。
【反復性・慢性ののどの痛み】【陰虚火旺】②【腎陰虚】腎の陰精が不足し虚火が経絡を通じて咽に上昇して炎症を起こす病態です。症状は、のどが渇いて痛みや発赤をともない、腰や膝がだるく力が入らない・頭のふらつき・めまい感・耳鳴り・のぼせ・からだの熱感・手足のはてり・ねあせ・頬部の紅潮・舌苔が少ない・脈が細く速いなどがみられます。治法は、腎の陰精を滋補して虚火を冷ます《滋陰補腎・清虚熱》を行います。処方は、寫火補腎丸・知柏地黄丸。
のどの痛み その1朝晩と涼しくなって、「朝起きたらのどが痛い」と訴える患者さんがお見えになるような季節になりました。 『のどの痛み』 は、咽頭・喉頭・扁桃などの部位を含んだ「のど」に自覚する痛みであり、発赤・腫脹・化膿などの炎症状態を呈する場合と、痛みの自覚だけの場合があります。...
のどの痛み その2【急性ののどの痛み】 【風寒】 風寒の邪が肺の門戸であるのどを侵襲し、収斂凍結の性質をもつ寒邪が絡脈を渋滞させるためにのどが痛む病態です。 少陰心腎の経絡はいずれものどに連なっており、心腎の陽気が不足している場合(虚弱体質、老人、病後)は、虚に乗じて寒邪が侵入し経絡の流れを...
のどの痛み その3【反復性・慢性ののどの痛み】 のどの痛みが何回も繰り返したり慢性的に続くのは、体の内部に原因があると考えます。 【鬱熱上炎】 体内に熱が鬱積していて、それがなんらかの外因によって熱がひき動かされて咽喉を上炎するために、のどの痛みが現れる病態です。...
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