のどの痛み その6
- kampo shinsendo
- 2024年9月24日
- 読了時間: 1分
【反復性・慢性ののどの痛み】
【陰虚火旺】
②【腎陰虚】
腎の陰精が不足し虚火が経絡を通じて咽に上昇して炎症を起こす病態です。
症状は、のどが渇いて痛みや発赤をともない、腰や膝がだるく力が入らない・頭のふらつき・めまい感・耳鳴り・のぼせ・からだの熱感・手足のはてり・ねあせ・頬部の紅潮・舌苔が少ない・脈が細く速いなどがみられます。
治法は、腎の陰精を滋補して虚火を冷ます《滋陰補腎・清虚熱》を行います。
処方は、寫火補腎丸・知柏地黄丸。