お客様のお喜びの声 その25
ドライアイ 女性 70歳
朝起きると目が乾燥していて開けにくい。眼科で診察してもらっても目薬を処方されるだけ。
罹りつけの内科で相談したが、ツムラ麦門冬湯を処方されただけだった。
目が開けにくいだけでなく冬場の乾燥した季節はなおさら酷く痛みすら感じて悩んでいた。
そこで西洋医学は駄目でも漢方ならば何か良いものがあるのではないかと相談された。
若い時は細胞の新陳代謝が活発で潤いも十分にあるが、老化によって徐々に代謝が衰え、細胞の中の潤いが失われてパサパサの状態になってゆく。
この状態を中医学では津液不足の陰虚状態と判断する。
そのようなときには陰液を補う補陰薬の配合された漢方生薬を使うと効果がある。
特に効果が良いのは動物性生薬の「亀板」で、クサガメなどの甲羅を煮詰めて固形の膠にしたものである。
ゼラチンやコラーゲンを多く含み、体内の血や潤いを補う働きがある。
亀鹿二仙膠と一緒に杞菊地黄丸を一か月服用してもらうと、とても楽になり目の痛みが改善した。
「いままであれほど悩んでいたのが、一か月目から効果が出るなんてうそみたい」と喜びの声が届いた。
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