中医学で考える不眠症 その3
- kampo shinsendo
- 2024年9月28日
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中医学で考える不眠症とは その3
心の動きが、睡眠に影響する
「心は神を蔵す」というように、神が正常に表現されるかどうかは、心が正常に働くかどうかによって決まります。
また「心は五臓六腑の大主」というように、心はすべての臓腑の働きを統轄しています。
ですから、心の働きが正常であるためには、他の臓腑の働きも正常でなければなりません。
健康であれば心が正常に働き、神が正常に表現されて、日中は活発に活動し、夜になれば活動がおさまって、よく眠ることができるのです。