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さて、いよいよ寒さが厳しさを増しておりますが、今回は『冷え性』について考えてみたいと思います。
『冷え性』とは一年のうちである一定の期間、体のどこかに冷えを自覚すること。
中医学では、この『自覚する』ことがとても大切で、他人が触れて冷たくても本人が冷えを自覚しなければ『冷え性』ではありません。
ふつの人が寒いとは感じない気候や環境で冷えを感じたり、寒い気候や環境の中で普通の人よりも強く冷えを自覚し、不快感や苦痛を感じることです。
『冷え性』には大きく二つに分けられます。『強いひえ』と『軽い冷え』です。
『強い冷え』はだいたい一年を通じて冷えを感じ、少しでも涼しくなると強く冷えて、靴下や集めの下着が離せなくなったり、秋から冬に向かって他人よりも早めに暖房器具を使用し、暖かい季節になってもなかなか暖房器具から離れられません。
それに比べて『軽い冷え性』は、体の冷えよりも四肢末端の手足がしえるタイプで、本当に寒い時期や環境でのみ冷えを感じ、期間が短かったり時々であったり、不快ではあるがとくに苦痛というほどではない状態です。
それでは次回から7回に分けてお話してみましょう。
今日もあなたに良きことが雪崩のごとく起きますように・・・。
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