『夏の上手な過ごし方』 その3
室温が必要以上に低くなると、体温を維持し、体を温めるエネルギー(衛気)が消耗して体が冷えやすくなります。
また衛気には防衛力(免疫力を高め、抵抗力をつける)があるため、衛気不足になると体の抵抗力も低下し、風邪や膀胱炎、胃腸炎などの病気になりやすいのです。
その上、血流は温めるとよくなりますが、体が冷えると悪くなって滞り、その結果、生理痛や頭痛、筋肉痛、関節痛、肩こりなどの症状がおこります。
これがいわゆる『冷房病』です。
対策としては、衛気を高めて防衛力を増す『衛益顆粒』や、体を温め血行を良くする『婦宝当帰膠』などが用いられます。