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執筆者の写真kampo shinsendo

子宝の知恵 元気な赤ちゃんに恵まれるために その2

元気な赤ちゃんに恵まれるために


その2



基礎体温の正しい測り方



 先ずは自分の体が現在どのような状態なのか、女性ホルモンのバランスを自分でチェックできる唯一の方法は、基礎体温を測ることです。



 体調管理はもちろん、ダイエットや肌のケアにも役に立ちます。



 毎日の変化を記録して、あなたも健康美人になりませんか?



 自分のリズムを正しく把握するなら、やっぱりこれ。



 基礎体温というと、妊娠を予定している人が測るものと思われがちだが、実は、女性の健康や美容に役立つヒントが隠されている。



 月経のリズムを知って、セルフチェックに役立てたいもの。



 月経のリズムの基本は、低温期と高温期の二相にはっきりと分かれていること。



 この差は、通常0.3~0.5℃あり、低温期から高温期への体温上昇は1~2日で急激に起こる。



 高温期は10~14日簡続き、月経がくれば体温は再び下がる。



 一ヶ月間で起こる、こうした体温変化だが、最も低い体温が36℃を下回らないことも大切です。



 基礎体温を測ってみて、これらの条件を満たしていなければ要注意。



 基礎体温が二相に分かれていなければ、卵巣の機能が低下している可能性がある。



 また、高温期が10~14日簡続かず、途中で体温が下がるなどしていれば、黄体ホルモン(プロゲステロン)が十分に出ていない可能性がある。



  月経リズムを把握すれば、体調管理だけでなく、ダイエットや美肌にも役立つ。



 月経終了から排卵までの代謝が上がる一週間は痩せやすい時期。



 逆に、排卵日から一週間は、代謝が下がり、肌トラブルを抱えやすい。

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