kampo shinsendo9月28日更年期障害 その13更年期障害――中医学の考え方 その13老化によって起こる更年期障害の症状と治療呼吸器症状をともなう更年期障害(肺腎陰虚) 腎と肺は呼吸を通じて密接な関係にあります。 そのため、肝腎陰虚によって生まれた火(熱)が上昇して肺を傷つけると、肺のうるおいが失われることがあります(「肺腎陰虚」)。 肝腎陰虚の症状に、乾いた咳や息切れ、口やのどの乾燥などをともなうときは、肝と腎を補い肺をうるおす「麦味地黄丸」がいいでしょう。
更年期障害――中医学の考え方 その13老化によって起こる更年期障害の症状と治療呼吸器症状をともなう更年期障害(肺腎陰虚) 腎と肺は呼吸を通じて密接な関係にあります。 そのため、肝腎陰虚によって生まれた火(熱)が上昇して肺を傷つけると、肺のうるおいが失われることがあります(「肺腎陰虚」)。 肝腎陰虚の症状に、乾いた咳や息切れ、口やのどの乾燥などをともなうときは、肝と腎を補い肺をうるおす「麦味地黄丸」がいいでしょう。
更年期障害 その1更年期障害――中医学の考え方 その1 更年期障害は、内臓機能のおとろえによって起こる 中医学では、老化によって「腎」の機能がおとろえ、そのために「五臓」(「腎・肝・心・脾・肺」)を中心とする全身の機能活動が限度を超えておとろえたり乱れ、ストレスなどの精神的な刺激が加わって...
更年期障害 その2更年期障害――中医学の考え方 その2 女性のからだは七年ごとに変化する 中医学では、女性のからだは七年ごとに変化すると考えます。 そして、すべてのからだの変化は、腎の機能が成熟し、衰弱していく過程でおこると考えています。...
更年期障害 その3更年期障害――中医学の考え方 その3 生命活動の原動力のおとろえが更年期障害のきっかけになる 月経をはじめ、すべての生命活動の原動力となる腎の機能を「腎気」といいます。腎気は、「陰」(物質的要素)である精(腎精)と、「陽」(機能的要素)である気からなります。...
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