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  • 執筆者の写真kampo shinsendo

気管支喘息 その10

気管支喘息 その10


病因は、病根となって体内にひそむ


 こうして生まれた飲や痰は、病根として体内にひそみながら、からだの正常な働きを少しずつむしばんでいきます。


 くりかえしてかぜなどの感染症にかかったり、飲食の不節制や疲労などが続くと、病根は増えていきます。


 一方、肺の働きがおとろえると防衛能力が低下するので、外から病因が侵入しやすい状態になります。

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