気管支喘息 その18
- kampo shinsendo
- 2024年9月25日
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気管支喘息 その18
内臓が活動するための栄養源が不足した場合
逆に、五臓が活動するための栄養源となる腎の栄養(腎陰)が不足すると、腰がだるく力が入らない、頭がふらつく、耳鳴り、口が乾く、ほおの紅潮、イライラといった症状が現れます。
舌は紅くなり、苔はありません。脈は細く、脈拍数が多くなります。
この場合には、六未丸に、肺の働きを補う五味子や麦門冬を加えて(味麦地黄丸)使うといいでしょう。
熱感やイライラが強い、寝汗といった虚熱の症状が強い場合には、「知柏地黄丸」が効果的です。