気管支喘息 その21 最終回
- kampo shinsendo
- 2024年9月25日
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気管支喘息 その21
気管支喘息は命にかかわることもある
実の喘息も虚の喘息も、ともに呼吸困難が主症状で、呼吸を助けるため肩を上げて息をします。
しかし、虚の喘息の中には、肩を落として息をする場合があります。
これは、エネルギーが極度に衰弱した「大気(宗気)下陥の喘」と呼ばれ、危篤状態を示しています。
エネルギーを補う補気剤を大量に用いる以外には、通常の喘息薬を用いてはなりません。
へたをすると、命にかかわることもあるからです。