気管支喘息 その9
- kampo shinsendo
- 2024年9月25日
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気管支喘息 その9
内臓のバランスがくずれて病因が生まれる
気候の異常な変化や感情の急変、飲食の不節制や疲労などによって、五臓(肝・心・脾・肺・腎)の正常な働きの基礎であるエネルギーと栄養のバランスがくずれると、栄養水や血液、生命活動の源となる物質がつくられず、かわりに不要な水分が生まれます。
これがからだの熱で煮つめられたものが、痰と呼ばれる病因です。
痰は濁って粘性が強く、熱を帯びやすい傾向があり、肺にたまる性質があります。