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執筆者の写真kampo shinsendo

病気にならない秘訣 その2 薬と食べ物の相性を知る その2

病気にならない秘訣 その2



薬と食べ物の相性を知る その2



 すべての降圧剤に当てはまるわけではありませんが、グレープフルーツと血圧を下げる降圧剤(カルシウム拮抗剤)の組み合わせはその代表例。


 グレープフルーツに含まれるフラニクマリンという物質が、降圧剤が体内の酵素によって分解されるのを妨げる働きをするためにこのような事が起こります。


 それらの場合のグレープフルーツと薬の作用は、同時摂取した場合だけとは限らず、グレープフルーツ果汁を飲んでから10時間後に服用した薬にも影響が現れたとの報告もあり、これらの薬を服用中はグレープフルーツの摂取を避けた方がいいのです。


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