突然起こる激しい耳鳴りの症状と治療
血液の流れの滞りも耳鳴りの原因になる(血瘀)
気と血はいつでもペアで活動しているため、気が滞ると血も滞りますし、外傷などで滞ることもあります(「血瘀」)。
血瘀によって経脈がふさがれると、突発性の難聴とともに、強い耳鳴りが起こります。
このときは、顔が黒ずむ、皮膚が青紫色になって乾燥しザラザラになるといった症状のほか、舌が紫色になったり(「瘀斑」)、紫色の点がつきます(「瘀点」)。
この場合には、気をめぐらせ、血の流れを回復する「通竅活血湯」を使うといいでしょう。
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