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執筆者の写真kampo shinsendo

胃腸病 その4

胃腸病 その4



新薬の効用と弊



 このように、新薬は重大な疾患を重点的に治療することができる反面、副作用やリバウンド、依存性などの欠点があることも否めません。



 現代医学は、ひとりひとりの体質や病気の原因・背景などを考慮することなく「この病気にはこの薬」とか「悪いところだけを治す」といったところに重点をおいているため、弊害も起こるようです。



 そこで中医学では、一人ひとりの体質をどのように捉え、それをどのように判断して治療に結びつけるのかを、考えていきましょう。


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