kampo shinsendo9月28日胸の痛みと心臓病 その12胸の痛みと心臓病 その12 なお、女性のなかには、「血虚殺痛」といって、月経が始まると決まって胸が苦しく痛む人がいます。 これは、月経によって血が失われるために、心が栄養不足の状態(心血虚)となるからです。 月経が終わると自然におさまるのが特徴ですが、このときは「十全大補湯」や「人参養栄湯」などで気と血を補うといいでしょう。
胸の痛みと心臓病 その12 なお、女性のなかには、「血虚殺痛」といって、月経が始まると決まって胸が苦しく痛む人がいます。 これは、月経によって血が失われるために、心が栄養不足の状態(心血虚)となるからです。 月経が終わると自然におさまるのが特徴ですが、このときは「十全大補湯」や「人参養栄湯」などで気と血を補うといいでしょう。
胸の痛みと心臓病 その1胸の痛みと心臓病 胸の痛みのメカニズム その1 胸の痛みは、主に心臓や肺の病気によって起こる 中医学では、胸の痛みを「胸痺」といいます。 「痺」は、からだの活動に必要な機能や栄養代謝(気・血・津液・精)が停滞したり不足して痛むという意味です。...
胸の痛みと心臓病 その2胸の痛みのメカニズム その2 なお、高熱が続いたり、膿のような痰がたくさん出て、場合によっては喀血することもある肺の化膿性炎症による胸痺については、今回はふれません。 心の病変で起こる胸痺は、心を通る血管(血脈)内の血液の流れがなんらかの原因で停滞したり、心の活動に必要...
胸の痛みと心臓病 その3胸の痛みと心臓病 その3 さまざまな原因が滋養の停滞や不足を引き起こす 中医学では、発病因子(病邪や気滞・血瘀・痰・病理産物など)によって滋養(気・血・津液・精)の流れが停滞したり不足したりすると、痛みが起こると考えます。...
Comments