腎の働きと病気 その4
- kampo shinsendo
- 2024年9月28日
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腎の働きと病気 その4
水と火がバランスを保ちながら働いている
こうした働きをもつ腎は、水(腎陰)と火(腎陽)からなります。
腎陰は、精を含む水液です。腎陽は腎陰が正常に働くための原動力で、人間が生きていくためになくてはならないものです。
腎陰、特に精を温め、からだのあらゆる器官や組織を養うとともに、次代を繁殖するのが腎陽です。
陰と陽がペアになって互いに依存しあい、発展しあって初めて、腎が正常に機能するのです。