腰痛 その10
筋肉が弱いと背骨を十分に支えられない
悪い姿勢に加えて、運動不足も腰痛症を引き起こす原因になります。
背骨を支えているのは、まわりの筋肉です。
筋肉を鍛えている人は、一時的に背骨の自然なカーブがくずれても、すぐに正常に戻すことができます。
ところが、筋肉が弱ると、背骨を十分に支えることができず、カーブがくずれたままになります。
この状態が続くと、「あごとお腹を突き出す」という、腰に最も負担のかかる姿勢になってしまうわけです。
このような状態にならないようにするためには、ふだんから適度に運動をして筋肉を鍛えておくことが大切です。
そのほか、太りすぎや過度の喫煙、ストレスも腰痛につながりますので、思いあたる人は注意が必要です。
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