腹痛 その2
- kampo shinsendo
- 2024年9月28日
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【中医学からみた腹痛】
痛みのおこりかたや部位性質などによってタイプがわかれる
腹痛は、急性と反復性・慢性といったおこりかた、痛む部位、症状の性質などに特徴があります。
これらを総合して、タイプわけを行います。
急におこる腹痛の多くは実痛です。
一方、繰り返したり慢性的におこる腹痛の多くは虚痛です。
へそのまわり、腹部の両側、腹部の中央、腹全体など、痛みの部位も、タイプ分けのてがかりです。
また、熱による痛みか、冷えによる痛みかというように、腹痛の性質も大切です。