kampo shinsendo9月28日腹痛 その2【中医学からみた腹痛】 痛みのおこりかたや部位性質などによってタイプがわかれる 腹痛は、急性と反復性・慢性といったおこりかた、痛む部位、症状の性質などに特徴があります。 これらを総合して、タイプわけを行います。 急におこる腹痛の多くは実痛です。 一方、繰り返したり慢性的におこる腹痛の多くは虚痛です。 へそのまわり、腹部の両側、腹部の中央、腹全体など、痛みの部位も、タイプ分けのてがかりです。 また、熱による痛みか、冷えによる痛みかというように、腹痛の性質も大切です。
【中医学からみた腹痛】 痛みのおこりかたや部位性質などによってタイプがわかれる 腹痛は、急性と反復性・慢性といったおこりかた、痛む部位、症状の性質などに特徴があります。 これらを総合して、タイプわけを行います。 急におこる腹痛の多くは実痛です。 一方、繰り返したり慢性的におこる腹痛の多くは虚痛です。 へそのまわり、腹部の両側、腹部の中央、腹全体など、痛みの部位も、タイプ分けのてがかりです。 また、熱による痛みか、冷えによる痛みかというように、腹痛の性質も大切です。
腹痛 その1【中医学からみた腹痛】 腹痛は、滋養の停滞や栄養不足によって起こる 頭痛や腰痛と同じように、中医学では、腹痛のメカニズムには二つのタイプがあると考えます。 外から侵入したりからだの中で生まれる「病邪」や「病理産物」といった病因が、からだの活動にかかせない「気」や「血」...
腹痛 その3【中医学からみた腹痛】 さまざまな特徴をみきわめながら治療する 腹痛の治療のポイントは、①急性と反復性あるいは慢性のみきわめ、②痛みの部位のみきわめ、③熱と冷えといった症状の性質のみきわめなどです。 なお、突然はげしい痛みにおそわれ、チアノーゼ・冷や汗・高熱などをともな...
腹痛 その4【中医学からみた腹痛】 【急に起こる腹痛の診断と治療】 膀胱炎や尿道炎による腹痛は、有害な熱や水分を追い出して治療する 不摂生な食生活や、感染などが原因で生まれた余分な熱が、停滞した水分と結びついて「湿熱」となり、膀胱の働きを妨げると、膀胱炎や尿道炎がおこり、下腹部の中央...
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