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執筆者の写真kampo shinsendo

腹痛 その3

【中医学からみた腹痛】



さまざまな特徴をみきわめながら治療する



 腹痛の治療のポイントは、①急性と反復性あるいは慢性のみきわめ、②痛みの部位のみきわめ、③熱と冷えといった症状の性質のみきわめなどです。



 なお、突然はげしい痛みにおそわれ、チアノーゼ・冷や汗・高熱などをともなう場合には、いそいで病院に行くことが大切です。



 今回は、月経痛などを除いた腹痛のうち、よくみられるタイプの診断と治療を考えます。


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