top of page
  • 執筆者の写真kampo shinsendo

花粉症対策 その1

花粉症対策で大切なのは「予防」することです。



花粉が猛威をふるい出してからでは治しにくくなります。



シーズン前からバリア力を整えておけば、例年より症状を軽くしたり、発症を予防することも可能です。



花粉症も「バリア力」をアップすることで予防できます。



東洋医学では、花粉やウイルスなどの外敵から体を守る力を「衛気」と呼び、不足するとバリアの力が弱まって、花粉に反応しやすい体になってしまうと考えられています。



衛気は、エアーカーテンのような見えないバリアとなって、体の表面を駆けめぐっています。



エアーカーテンが防御の役目を果たすためには、一定の温かい空気が同じ場所をめぐることが必要なように、衛気も量だけでなく、「めぐる」という動きが大切なのです。



量は足りていても、めぐりが悪くなってバリアに手薄なところができることがあります。



その結果、衛気が不足しているのと同じような状態になってしまうのです。


最新記事

すべて表示

花粉症対策 その2

【バリア力不足が、鼻粘膜を過敏にする原因の一つ】 花粉の飛散量とはかかわりなく、年によって花粉症の症状がひどかったり、軽かったりする人がいらっしゃいます。 これは、体が外敵と戦う「バリア力」の強弱と大きな関係があります。...

花粉症対策 その3

【魔の2月!?今年は少なめ?】 スギ花粉の飛散が本格的に始まるのは、1月1日を起算として、毎日の最高気温の 積算温度 が関東地方では350℃~400℃程度に達した時だそうです。 ことしは2月10日前後といわれています。 飛散開始までに必要な温度にはもちろん地域差があり、この...

花粉症対策 その4

【 ストレスなどによるバリア力の「乱れ」も原因の一つ 】 いつもは体力があって、ふだんは風邪知らずで元気いっぱいという人。 それなのに花粉症シーズンになると、ひどい症状に見舞われる方がいらっしゃいます。 こうゆう人は、ストレスや運動不足が原因で、バリア力の大本であるエネルギ...

Comments


bottom of page