花粉症対策で大切なのは「予防」することです。
花粉が猛威をふるい出してからでは治しにくくなります。
シーズン前からバリア力を整えておけば、例年より症状を軽くしたり、発症を予防することも可能です。
花粉症も「バリア力」をアップすることで予防できます。
東洋医学では、花粉やウイルスなどの外敵から体を守る力を「衛気」と呼び、不足するとバリアの力が弱まって、花粉に反応しやすい体になってしまうと考えられています。
衛気は、エアーカーテンのような見えないバリアとなって、体の表面を駆けめぐっています。
エアーカーテンが防御の役目を果たすためには、一定の温かい空気が同じ場所をめぐることが必要なように、衛気も量だけでなく、「めぐる」という動きが大切なのです。
量は足りていても、めぐりが悪くなってバリアに手薄なところができることがあります。
その結果、衛気が不足しているのと同じような状態になってしまうのです。
Comments