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執筆者の写真kampo shinsendo

花粉症対策 その5

【食生活改善で花粉症を軽減】



今日は啓蟄。



昨年よりも11日遅く『春一番』が、ここ横浜にも吹いて、花粉症の方にとってはつらい一日となりそうです。



花粉が飛び始めたら、花粉用のマスクのほか、帽子やメガネを着用することは当たり前になりました。



とにかく花粉を体の中に入れない、皮膚に触れないのが基本ですが、食べ物にも注意が必要です。



花粉症は自然に治ることはほとんどなく、早めの対策と日常生活の心がけが症状の軽減につながるのです。



肉、魚卵、乳製品などの高たんぱく・高脂肪食品が、体内のIgE抗体を作りだす手助けをしているという研究報告もあります。



体内で作られない栄養素が豊富な動物性食品ですが、植物性食品とのバランスの取れた食事を心がけて、不快な症状を軽減させましょう。




IgE抗体…血液内に侵入した花粉などの異物(抗原)に対して発生する抗体。別名アレルギー抗体とも呼ばれ、ある一定量に達するとアレルギーを発症します。


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