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執筆者の写真kampo shinsendo

身近な病気 下痢 その6

下痢の治療法 その3



急性の下痢



食べすぎなどで消化不良を起こした場合の下痢



食べ過ぎによって、脾胃の消化・吸収機能が阻害され、下痢が起こることがあります。



症状としては、みぞおちが張って痛む、お腹を押すと苦しい、いやなにおいのゲップがしきりに出る、不消化便が出る、などです。



この場合は、消化を助け、脾胃の機能を回復させる「保和丸」を用いると楽になります。

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