風邪にともなうノドの痛み その13
銀翹散と駆風解毒湯の上手な使い方とのどの痛みの予防
のどが痛み、渇き始めたら銀翹散や駆風解毒湯がぴったり
のどが痛み始めてから一週間以内で、冷たいものが飲みたいなら、銀翹散か駆風解毒湯で間違いありません。
食べものが飲み込めないほど、のどが痛むときや、インフルエンザのように高熱をともなう場合にもよく効きます。
たとえ合わなくても、副作用はほとんどありません。
気をつけなければいけないのは、「のどが渇く」という訴えがあっても、温かい飲みものを少しずつ頻繁に飲む場合です。
からだの水分が不足すると同時に、余った水も体内にあるため、のどが渇いても大量には飲みたがらないのだと考えられるからです。
この場合は、かぜではないと考えて、慢性病の薬を選びます。
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